「コロナで移動はどう変わったか。アフターコロナの移動者インサイト」

　(株)ジェイアール東日本企画
　　　ストラテジック・プランナー　中里栄悠 氏（Move Design Labプロジェクトリーダー）

実は生活者の買い物やサービス利用の３回に1回は移動シーンに瞬時に決められています。スマホを肌身離さず携帯しデジタルサイネージに囲まれて暮らす今の生活者を、私たちはアクティブで移り気な「移動者」と捉えて研究を進めています。いつでもどこでも情報が得られる時代だからこそ輝く、移動空間での“いまだけここだけ”の情報体験。そこにはその瞬間に衝き動かされるインサイトがあります。コロナ感染拡大から3年を経て、移動あるいは移動時のインサイトはどう変わったのでしょうか。最新の調査結果を交えて紹介します。

                                  
 中里栄悠 氏：(株)ジェイアール東日本企画
  ストラテジック・プランナー
（Move Design Labプロジェクトリーダー）
入社後一貫してマーケティング/プランニング業務に従事。戦略領域中心に様々な企業を支援する傍らで、移動の視点から生活者を研究するプロジェクト「Move Design Lab」のリーダーを務める。
「販促会議 企画コンペティション」（宣伝会議）審査員（2016年～現在）など、広告業界全体の活性化にも尽力。記事寄稿、メディア露出多数。著書に『移動者マーケティング ～移動を狙えば、“買う”はつくれる～』（日経ＢＰコンサルティング）。